沖縄出身の通販店長が選ぶお土産に最適な沖縄のお菓子5選

沖縄出身の通販店長が選ぶお土産に最適な沖縄のお菓子5選


沖縄のお菓子などを見つけるとついつい手に取ってしまったり、
スーパーなどの沖縄県産品コーナーなどでは新しいお菓子がないかチェックしてしまいます。
また、私自身、関東に6年間住んでいたこともあり何度も県外の方に沖縄のお土産を持って行っており、
特に喜ばれるものをを厳選して5つをご紹介いたします。

ちんすこう

はじめにご紹介するのはちんすこう。
迷ったらちんすこうというほど定番ですね!
沖縄土産と言えばちんすこうというイメージを持たれている方も多いのではないのでしょうか。
イメージの通り、ちんすこうは沖縄土産の定番商品であり県民や観光客に長く親しまれています。

サクサクとした触感のものや、しっとり甘さ控えのものなど食べ比べてみるとそれぞれ違いがあるのが分かります。

もともとちんすこうの製法としては、小麦粉、ラード、砂糖とかなりシンプルな材料で作られています。
素朴でシンプルな原料が美味しさの秘密なのかもしれないですね。
思い出話になってしまいますが、部活帰りにパーラーと呼ばれる商店で小袋に入っていた、ちんすこうをよく買い食いしていました。
現在では雪塩、チョコレート、パイナップルなどさまざまな味のバリエーションが生まれています。
塩ちんすこうはコーヒーのお供に◎です!

べにいもたると

次にご紹介する沖縄のオススメスイーツはべにいもたると。

べにいもは古くから紅イモ天ぷらや焼き芋で食べられている根菜で、中は見た目にも鮮やかなな紫色。
そのべにいもを利用したタルトは沖縄土産として多くの方から愛されています。
ナンポー通商の「べにいもたると」、御菓子御殿の「紅いもタルト」があり、それぞれ表記も異なります。

べにいもたるとは紅イモ独特のふんわりとした甘さがあり、柔らかめのしっとりとしたタルトがマッチ。
今はお土産だけでなくコンビニにも取り扱いがあるので、普段のおやつとしても馴染みがあります。
でも、ついつい食べすぎでしまうので、カロリーオーバーには要注意ですね。

黒糖(黒ざーたー)

次にご紹介する沖縄のオススメお菓子は黒糖。

黒糖は沖縄では日常的に料理の調味料や、おやつとして利用されている食品です。
豚肉料理のラフテーにも黒砂糖は利用されているんですよ。

基本的な製法としてはサトウキビの搾り汁を煮詰めて、冷やして固めて作られたもの。
また、サトウキビの品種や作っている地域の土壌などにより甘みも異なります。
栄養素として黒糖にはミネラル、ビタミンなども豊富に含まれており、特に多く含まれているカリウムには
塩分の排出を促進し、血圧を下げる効果があります。
また、むくみの解消や予防にも効果があるとされています。

島とうがらしえびせんべい

次にご紹介する沖縄のオススメお菓子は島とうがらしせんべい。

くりまで販売しているお菓子の中で外国客の人気No.1商品が島とうがらしせんべい。
薄くてサクサクのえびせんべいに沖縄県産の島とうがらしがを練りこんだ商品。
島とうがらしは程よいピリ辛で、エビの香ばしさでついつい手が止まらなくなる商品です。
中国や韓国などアジア圏のお客様からよくご注文いただいており、贈り物にも最適な一品です。
ビールや日本酒などお酒のおつまみとしても最適。

スッパイマン梅キャンディー

スッパイマンは上間菓子店が製造している梅肉を使用した乾燥梅干しのお菓子。
沖縄では塩分補給のおやつとしてに乾燥梅干しを食べることが多いです。
その中でも定番なのがスッパイマンです。沖縄ではコンビニにもスーパーにも当たり前に売っていたので、
県外でも普通に売っているものだと思っていました。
最後の飴と梅干しが剥がれたあとのもう一度来る酸っぱさが病みつきになってしまいます。
梅干しの酸っぱさとべっこう飴の甘さが懐かしい味わいが特徴です。

いかがでしょうか。
今回はもし、一度も食べたことがないのなら是非食べてほしい、定番のお菓子を5つ紹介しました。
ここ数年は感染症の影響で観光客も減ってしまい、来沖される方も減ってしまったのですが、
沖縄に来てお土産選びに迷った際に是非、参考にしていただければ嬉しいです。

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