【お墓の前でピクニック!?】 沖縄の一大行事「清明祭(シーミー)」の謎!

 

沖縄県ではシーミー(清明祭)と呼ばれる先祖を供養するための伝統的な行事があります。

簡単に言うとお墓参りで、親戚が集まってお墓の前でワイワイとピクニックをするのです。
お墓の前でピクニック!?そんな謎多き沖縄の伝統文化をお届けします。

記事後半では沖縄の定番おやつも紹介します。

1.シーミー(清明祭)とはどんな行事?いつ、何をするの?


お墓参りといえば、お盆に静かにお供えと線香をあげて祈りをささげるものを思い描くかとおもいますが、沖縄ではお盆にはお墓参りはしません。

お盆とは別の時期にシーミーでお墓参りを行うのです。

シーミーは旧暦の春分の日から数えて15日目の清明の節の頃に先祖を供養するための行事で、墓前で行うお祝い行事とされてきました。

なので厳かなお墓参りのイメージとは違い、ワイワイと親戚同士で集まりご先祖様と共に食事をしながら子孫の繁栄を祝います。

今年のシーミーはいつ?

2023年のシーミー(清明祭)は4月5日(水)~4月19日(水)の穀雨(こくう)の節気が始まる前日までの15日間です。まさに今の時期ですね。

しかし今では家族が集まれる日程にしたり、各家庭で取り決める場合もあるようです。
4月末から5月上旬には梅雨入りしますので、それまでに終える家庭が多いようです。


ピクニックって何をするの?

まず、一般的なお墓参りと同じでお墓の掃除をします。

同じといっても沖縄の墓は大きなお墓で、お墓の前には食事ができる広いスぺ―スもあります。
その大きなお墓を直接洗うというよりは、お墓周辺のお掃除という感じです。

そのあとお供えをして、ウ―トートー(御願)をします。

ウ―トートーのあとにお待ちかね!
お供えしたご馳走をご先祖様の墓前で敷き物をしいて、親戚みんなで食べます。
シーミーはお祝い行事なのでみんなでワイワイ賑やかに食べます。

その様子がピクニックのように見えますよね。


2.シーミー(清明祭)の歴史と由来

沖縄のイベント行事シーミーはいつから始まったことなのでしょうか。

沖縄在住の私は、当たり前のように行っていた行事なのですが、ルーツについては全くわからなかったので調べてみました。

シーミーの由来・ルーツ

シーミー(清明祭)の名称は二十四節気のひとつ「清明」に由来します。
8世紀ごろ中国で始まった風習でそのあと沖縄に伝わったようです。


沖縄ではいつ頃始まった?

沖縄では中国でシーミーの風習が始まって1000年後のこと、
沖縄でも中国福建省から渡来してきた人達によって、この行事が行われるようになった言われています。

その子孫の多くは久米村に住み
久米(くめ)村(那覇市)で早くから行われたようです。

首里王府はその久米村の作法に習って清明祭を行うようになり、
琉球王国の歴史が記された史書「球陽(きゅうよう)」の中に、1768年ごろに毎年清明祭を行うことを定めると記しました。

琉球王府が始めた風習が徐々に庶民に広まったということですね。

歴史から見ると、一般的に定着されたのは割と最近のことのように感じます。

3.シーミー(清明祭)の必須アイテム!ウサンミ(重箱料理)とは

ウサンミとはお墓にお供えをするご馳走の事です。
シーミーはお祝いなのでお正月の重箱のように割と豪華なものです。

お供えをした後たくさんの親戚が集まり食べるので、結構な量を作らねばならず、朝から大忙しです。
といっても現在は、コンビニやスーパーで注文もできますよ。

各家庭や地域によっての違いはありますが、今回一般的な料理を紹介します。

田芋

沖縄のお供え料理の定番です。天ぷらにしたり、ターンムといって甘い味付けのお祝いに出される料理にしたりします。

結び昆布

お祝い行事なので昆布は結び昆布で用意します。

ゴボウ

煮つけにしたゴボウや、豚肉で巻いたものが多いです。

こんにゃく

こんにゃくは長方形の形で真ん中に切り込みを入れ、くるっと巻いたこんにゃくが定番です。

皮付き三枚肉

沖縄の定番おかず!三枚肉の煮つけです。
沖縄そばにはいっているあのお肉ですよ。

赤かまぼこ

かまぼこもお祝い事なので、赤いものを用意します。

魚天ぷら

沖縄のコンビニにも売っている魚の天ぷらは、おやつとして子供たちにも人気です。
多分、皆さんが思い描いている天ぷらよりも衣の分厚い天ぷらになっています。

揚げ豆腐

お豆腐は島豆腐を揚げたもので
水分をよーく抜いてあげることで沖縄の日差しの中でも傷みにくくなっています。

お餅

お祝い用なので、紅餅やよもぎ餅、なかにあんこが入っているお餅等、好きなおもちを持っていきます。

果物やお菓子

果物はバナナやパイン、タンカン等、沖縄らしいものが多いです。

お菓子は昔ながらの紅白かるかん、コンペン、タンナファークルなどもありますが
ご先祖様の好きな食べ物を一緒にお供えしたり、ピクニック要素もありますのでみんなが好きなおやつをお供えする場合もあります。

定番おやつのサータアンダギーやアガラサー等おばーがつくる手作りお菓子も人気です。



沖縄では品数が奇数個と決まっています。

偶数が忌み数字と言う人もいますが、反対に奇数は縁起が良いとも言われるためです。

また、キレイな賽の目に詰める習慣があり、奇数個だと詰めやすいということもありますね。


料理の内容は定番はあるものの、全て決められている訳ではないので
各家庭で用意できるお祝い料理であれば大丈夫なのです。

4.シーミーにもピクニックにも最適!沖縄定番おやつを紹介!


沖縄風ドーナツともいわれる代表的なおやつ「サータ―アンダギー」です。
昔から祝いの行事に作られ、日持ちもよいので各家庭で手作りおやつとして最適なのです。
作られたものでもよし!手作りしてもよし!ぜひ沖縄お菓子をお試しあれ


サーターアンダギー プレーン 5玉入り×3袋セット

オーブントースターで軽く温めると焼きたてのおいしさが味わえます。

結構ボリューミーなサータ―アンダギー
ティータイムのお供にいかがでしょうか?



サーターアンダギーミックス500g


でもやっぱり作りたてが一番!
卵とサラダ油(又は溶かしバター)を加えるだけで簡単に作れるミックス粉です!

材料

サーターアンダギーミックス・・・1袋

卵・・・大玉3個(正味180g

サラダオイル又は溶しバター・・・大さじ2杯


作り方

1.卵(大3個)を軽く混ぜ泡立てます。

2.サーターアンダギーミックスを加え、しゃもじで粉気がなくなる程度に合せ、 サラダオイル又は溶かしバターを軽く混ぜ合わせます。

2の生地をピンポン玉の大きさに(約40g)に軽く丸め、 140~150℃の油で約8分間、きつね色になるまで揚げます

5.さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました!
沖縄の一大行事シーミー(清明祭)について謎は解けましたか?
シーミーでは先祖の供養のほかに、親戚が集まって近況報告をする場としてとても大事な場であります。

近年、新型コロナウイルスの影響で各家庭のみだったり代表者のみの参加だったりと規模が小さくなっています。
そのまま、この伝統行事から離れてしまう家庭もあったりと、少し寂しくなりました。

各イベントも再開されてきていますので、今年からは親戚で集まって顔を合わせて近況報告したり、ご先祖様に繁栄した子孫の姿を見てもらいたいです。



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