【沖縄のキレイすぎるビーチ】絶対海へ行きたくなる!泳ぐだけじゃない海の楽しみ方!
ハイサイ!くりまスタッフのサンボです。
本格的な夏の到来ですね!そして、もうすぐ夏休み!
沖縄の長い長い夏をすごすには、海が不可欠です。海に囲まれた沖縄ではすごく身近な海ですがなぜこんなにもキレイなのか?!そのヒミツと、魅力をお伝えします。
そして、リアルうちなんちゅ(沖縄人)は泳がないって知っていましたか?キレイな海を前に何をしているのか!?を教えます。
1.沖縄の海のキレイのヒミツ
-画像-https://www.owd.jp/sozai/より引用-沖縄の海は、白い砂浜と透明度の高い青い海が自慢で、これまでに多くの人々を魅了してきました。
こんなにも美しい海を保っているのには自然がもたらす要素があり、そのどれもが欠けてはいけないという事をご存じでしょうか。
その、理由を紐解いていきましょう。
透明度のヒミツ
沖縄の海の透明度は世界的にも非常に高く、日本国内でもトップクラスの透明度を誇っています。
なぜこんなにも透明なのでしょうか。
一番の理由はプランクトンが少ない事です。海が濁って見えるのはプランクトンが原因だったのです。
沖縄近海には黒潮が流れ、プランクトンの餌が少ないためプランクトンも少なく、透明度を保っているのです。
また、沖縄にはサンゴ礁が広がっており、海中で二酸化炭素を吸収して酸素と一緒にミネラルも放出してくれています。
サンゴが自然の浄化器の役割を果たし、海水をきれいにしているのです。
白い砂浜のヒミツ
ビーチの白い砂浜と青い空と海のコントラストは絶妙ですよね。
この白い砂もサンゴのおかげなんです。
サンゴは水中ではカラフルですが、死んでしまうと真っ白に白化します。白くなったサンゴは海流で砕かれ、蓄積されたのがあの白い砂浜なんです。
星の砂をしっていますでしょうか?その砂は砕かれたサンゴがあの星形になったものなのです。
サンゴは海を浄化してくれるだけでなく、死んだ後も沖縄の海に必要な存在なのです。
2.リアルうちなんちゅの海での過ごし方
沖縄へ観光に来たら、やっぱり海で泳ぎますよね。シュノーケリングやダイビングなど、海のアクティビティで満喫することでしょう・・・
しかし!ほとんどのうちなんちゅは泳ぎません! もちろん皆ではありませんが、水着を着ない人が多いのでがっつり泳ぐためだけに海へ行くことはないのです。
さらに、過半数の人はカナヅチかもしれません。少なくとも私はカナヅチです(笑)
リアルうちなんちゅにとって海、ビーチとは?私の周りの人々へリサーチしました。
ビーチ―パーティー
ビーチパーティーは、沖縄の夏の風物詩!!といっても過言ではありません。
ビーチパーティーとは、友人や家族と一緒にワイワイとビーチでバーベキューをすることです。
子供達は海で泳ぎますが、大人達はほとんど話して食べて飲んでいます。
私は子供たちと海へ浸かることはありますが、暑いので波打ち際でほんの少し浸かるだけです。
この炎天下、ずっと海で泳いでいるほうが暑く日焼けすると痛いので、少し浸かってテントの陰に逃げます。
釣り
この海に囲まれた沖縄は、どこでも釣りを楽しむことができます。
最近ではツアーなどもたくさんあり、観光客の方でも手ぶらで釣り体験を楽しむことができるようです。
船をもっている海人(うみんちゅ)の友達がいれば、一緒に沖まで出かけて本格的な釣りをする人もいます。
ふら~っと気軽に漁港や堤防、サーフや磯場などで釣りを楽しむことも多いです。
「打ち込み」と呼ばれるスタイルが人気で、餌のついた針を投げ込んで竿を固定し、待つという釣り方です。釣れなくても固定された竿をボーっと眺めるだけでも楽しめるそうです。
しかし残念ながら、ゴミなどの問題で釣りを禁止されている場所も増えてきました。釣りを楽しむ場合はマナーを守って楽しんでください。
マナーを守り、「来た時よりもキレイにして帰る」を心がけることで、禁止区域が増えることはないでしょう。
とりあえず海へ向かう・・・
身近にある海ですが、毎日その表情は変わります。
なので、どこ行こうかな~と迷ったらとりあえず海を見に行くか~となったりします。
良く晴れた日の青々とした海と空、キラキラと太陽が水面に反射している穏やかな表情もあれば、風が強い日は白波がたち、荒々しい波音を奏でる表情もあります。
また朝方には上ってくる朝日を、夕方には沈みゆく夕日を見ることもできます。
沖縄は快晴の日が少ないため、水平線に沈む夕日をみることはとても稀なのです。雲もない水平線に沈む夕日を見れたら、とてもラッキーですよ!
そんな海辺には、撮り鉄ならぬ撮り海(なんかシックリきませんね・・・)もたくさん訪れます。日々変わる海の表情を撮るのもいいですよね。
沖縄のビーチではフォトウエディングの撮影も多く、見かけるとこちらまで幸せな気持ちになりますよ。
3.おすすめのビーチ
海に囲まれた沖縄、名前もないビーチや漁港等合わせるとなんと505か所もあるそうです!!
うちなんちゅも驚きです!そんな穴場的なビーチは少ない知識しかありませんが💦その中でも、とっておきの、観光地として整備されていない穴場ビーチを紹介します。
砂浜や波打ち際で遊んだり、のんびりしたい時にふらっと行ける私のおすすめビーチですよ。
嘉陽ビーチ
名護市にある天然ビーチ。嘉陽小学校(現在は廃校)の裏手に約1kmほどの砂浜が広がっており、学校の校庭が海!という感じのビーチ。
現在は廃校になっていますが、当時の小学生は学校が終わったら海に浸かって涼んでいたのでしょうね・・・なんとも羨ましい。
観光客もほとんど訪れないので、浜辺でのんびり過ごすには最適です。
【駐車場】なし
【シャワー・トイレ】なし
赤墓ビーチ(サダハマビーチ)
某韓国グループのミュージックビデオの撮影地として一気に人気になった、今帰仁村の天然ビーチです。
朝ドラ「ちむどんどん」のロケ地にもなりました。
透明度は抜群で、サンゴがくっきりと見えるほどきれいな砂浜にこしかけ、打ち寄せる波を見ているだけでも有意義な時間を過ごせそうですね。
ちなみにビーチ名は、琉球国王の弟が葬られた墓があり、かつてはその墓が赤く塗られていたという伝承が由来だとか。
【駐車場】あり(無料)
【シャワー・トイレ】なし
兼久ビーチ
うるま市の離島、浜比嘉島の天然ビーチ。
近くには島の聖地「シルミチュー」があり、雰囲気はなんとも厳か。
海岸にはクバ島と呼ばれる岩山を始めとした巨石が点在する独特の景観となっていて、浜辺を散策するだけでも十分に楽しめるビーチです。
【駐車場】あり(無料)
【シャワー・トイレ】なし
天の浜(てぃんのはま)
南城市にある馬天児童公園の隣接した人工ビーチ。
透明度は北部の海にも負けず劣らず、青々としていてキレイです。
人工ビーチですが監視員や防護ネットもないビーチなので、浅瀬で足だけビーチに浸かったり、浜辺でゆっくりするのが最適なビーチです。
【駐車場】なし
【トイレ】あり(公園にあります)
【シャワー】なし
底地ビーチ
石垣島の石垣国立公園内にある天然ビーチ。
ビーチに沿って木々が生い茂り、緑の山並みと白い砂浜に青い空、エメラルドグリーンに輝く海のコントラストが見るものを魅了させます。
防風林のモクマオやテリハボクが日陰を作り、ほとんどの時間日陰で涼しく過ごすことが出来るので一日中のんびり過ごせます。
こちらは遊泳可能時間中は監視員もいて、夏にはネットもあり遠浅なので、小さいお子さん連れでも安心です。
【駐車場】なし
【シャワー・トイレ】あり
4.海の恵みをいただこう
沖縄の海は美しいだけでなく、ミネラル豊富な塩の産地でもあります。
是非、沖縄の海の恵みを普段のお料理にも味わってみてください。
屋我地の塩
屋我地島近海の珊瑚礁リーフ海域の海水を汲み上げ約一週間、天日の力で海水を濃縮します。
その濃くなった海水(潅水)をゆっくり時間をかけて水分だけを取り除き、海水の養分だけを残した塩をさらに四日間天日に干しました。まさに手造りの自然海塩です。
さらに、鉄釜で時間をかけてじっくりと炊き上げるので、鉄分たっぷりの塩に仕上がりました。
北谷の塩
アメリカンビレッジで有名な北谷町の、海水100%の濃縮海水を原料に作り上げた海水塩。
独自の超低温蒸発濃縮により65度でじっくり煮つめたので、カルシウムが豊富な仕上がりです。
5.さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました!
海に囲まれた沖縄で生まれ育った私たちにとって、きれいな海は身近で当たりまえにあるものでした。
昨今では地球温暖化、環境破壊が進みサンゴ礁の減少へとつなっがています。沖縄の海を美しく保つには、サンゴ礁が不可欠です。
沖縄の海がいつまでも美しい姿でいられるように、環境に配慮した利用に努めたいと思いました。
皆さんも沖縄へお越しの際には泳ぐだけじゃない沖縄の海を満喫してくださいね!
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